圭「眞子、俺もう時間ねンだわ」
眞子「で、でも...これじゃあなたが...」
圭「ウッ!」 ピーピー
眞子「ッ!...いや!死なないで!」
圭「眞子...すまねンだわ」
2020年小室圭は大衆の悪意により息を引き取った。
4月7日。奇しくもキリストが死んだ日であった。
2021年
総本家地下の某所
悠〇を改造、量産しKを殺害した屑日本人共を浄化する計画が進められていた!
この研究には宮〇庁やある人物が関わっていたと推察されるが定かではない。
眞子はこの研究の主任である。
その目は朧気で復讐しか映し出されていなかった。
2021年4月7日
眞子「まっててね?圭、今から浄化を始めンだわ」
悠〇量産型が次々に起動していく。
悠〇1「...ネンダワ」
悠〇2「...ネンダワ」
悠〇3「...ネンダワ」
悠〇4「...ネンダワ」
〇仁5「...ネンダワ」
12345「ネンダワー!!ネンダワー!!」
この量産型、将棋の駒を投げつけ攻撃するというシンプルなものだが
そのシンプル故攻撃力・燃費・防御力・機動力、全てにおいてこれに勝るものなし。
後の人間はこの量産型を畏怖の念を込め『ロイヤルガイジ』と呼んでいる。
勿論、人間もただ抵抗しないばかりではなかった。
このロイヤルガイジ(以下ロイヤルと呼称)に対抗すべくある男が立ち上がった。
名を薫という。
この男の家には代々伝わる武器があった。
その武器は一見60cmの棒に果物ナイフ2本が取り付けられた即席槍にしか見えないが
ロイヤルを倒すときにのみ真の姿であるロンギヌスを現界させる。
激戦の末ついにロイヤルを倒した薫であったが力尽き倒れる。
世界はこの激戦で疲弊し滅亡の危機に瀕していた。
ただ、この激戦の余波で眞子ももう幾ばくもなかった。
眞子「ごめんね、圭...私...あなたのことを...」
圭「眞子、もういいンだわ」
圭「眞子はいつも頑張りすぎンだわ」
圭「少し俺と休むンだわ」
眞子の顔にはもはや憑りつかれていた様子はなく、どこか安らかであった。
圭「皆、すまねンだわ。ヒサは本当は操られていただけなンだわ」
圭「今から眞子と俺の力を使って世界を修復するンだわ」
眩い光が世界を覆った。
2022年
今日も鳥は歌い心地よい風が人々を包んでいる。
これはフィクションです